2024年2月13日
・8日、名古屋で初めてのアシストスーツの体験展示が行われ、県内外から多くの人が訪れた。
・「マッスルスーツ」は、見た目はリュックのようだが、背中のチューブが筋肉の役割を果たし、空気を入れることで最大27キロの力で体を支える。
・「アルケリス」は“歩けるイス”を実現。膝を曲げると支柱が支えとなり、座っているかのように体重を預けることができ、医者のニーズから生まれた製品。
・アシストスーツ協会の飯田成晃代表理事によると、10年ほど前までは大がかりで高価な装置が主流だったが、今では手軽で電気を使用せず、使う場所を選ばないものが主流になっている。
・製造業、介護、農業などの現場で利用され、トヨタの自動車工場でも活躍中。アシストスーツの需要は増加傾向にあり、特に愛知県では自動車産業からのニーズが高い。
・展示会に参加した人たちからは、しいたけの農家での利用や、高齢化が進む製造業での作業において効果があるとの声が寄せられている。
・アシストスーツ協会は現在、能登半島地震の被災地でアシストスーツを無償貸し出しし、48着を病院や災害ボランティアに提供している。
介護データベース
介護業界の様々な情報をまとめたデータベース
医療アラウンド
医療業界の様々な情報をまとめたデータベース
お薬タイムズ
お薬の様々な情報をまとめたデータベース
