2024年2月26日
・札幌市手稲区で自分の妻をネックウォーマーで絞め殺したとして、殺人の罪で裁判員裁判を受けている９０歳の男が、２６日の初公判で犯行を認めた。
・男は成田實被告といい、去年３月に自宅で８８歳だった妻の冴子さんを押さえつけて、首に巻いていたネックウォーマーを引っ張って殺害したとされる。
・成田被告は「合っています」と起訴内容を受け入れたが、弁護側は成田被告が認知症であることを証拠として、「犯行当時、被告は心神喪失だった」と主張して無罪を求めた。
・一方、検察側は成田被告の認知症の影響は「限定的」であり、責任能力はあると主張した。
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