2024年4月24日
・徳島大学病院が脳神経内科に「MCI・認知症外来」を新設し、新治療薬「レカネマブ」を提供開始。
・レカネマブはアルツハイマー病の原因物質「アミロイドβ」の蓄積を防ぐ抗体薬で、2週間に1度の点滴で投与される。
・臨床試験では、認知機能の低下を27%抑制する効果が確認された。
・治療はアルツハイマー病に限定され、PETや髄液検査でアミロイドβの蓄積を確認後に開始される。
・副作用のリスクがあるため、MRIによる定期的なモニタリングが必要。
・和泉唯信科長は、期待される治療法を多くの患者に迅速に提供し、適切な治療法を提示する意向を示した。
・すでに3人が治療を開始し、さらに3人が治療を受ける予定。専門外来は月曜日に和泉科長、火曜日に藤田副科長が対応する。
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