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2019/10/24 木曜日 | 判例,事故

医療事故・判例:秋田県秋田市 秋田大医学部付属病院 50代女性 神経損傷の後遺症 研修医 慰謝料1,320万円の判決 秋田地裁

2019年10月24日(医療事故・判例)

・秋田大医学部付属病院
・秋田県秋田市広面蓮沼44-2
・病院長 南谷佳弘 氏

・静脈確保のため右腕に針を刺された際に神経損傷の後遺症が残った
・秋田市の50代の女性が、慰謝料など4,826万円の損害賠償を求めた訴訟

・秋田地裁 綱島公彦 裁判長は、秋田大医学部付属病院の過失を認め、1,320万円の支払いを命じる
・可動域が狭くなったという主張に対しては因果関係を認めず

・2016年9月、女性が腹痛のため救急搬送され、研修医から静脈確保のために腕に針を刺す
・女性が強い痛みを訴えたため、治療を止めなかった。
・その後、研修医は針を抜くが、女性の右腕には神経損傷などの後遺症が残った

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