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2021/12/13 月曜日 | 判例,事故

医療事故・判例:鹿児島県鹿児島市 病院 賠償金約2000万円で和解方針 91歳男性入院患者 パンを喉に詰まらせる 

2021年12月9日(医療事故・判例)

・鹿児島市立病院
・鹿児島県鹿児島市上荒田町37-1

・2017年3月、インフルエンザ肺炎で入院していた男性患者(当時91)が、朝食のパンを喉に詰まらせ窒息

・男性は食事解除が必要な状態

・配膳の看護師が、男性が寝ていたため、食事を置いて部屋を離れた後、男性がパンを食べて喉に詰まらせる

・そのまま意識が戻らず、2017年12月、男性入院患者は死亡

・病院側は、医療事故と認めて、遺族と競技

・鹿児島市は賠償金約2,000万円を遺族に支払い和解する方針

・市議会12月定例会にて、賠償金を盛り込んだ補正予算案を提案

・補正予算議決後に合意書を結ぶ方針

・病院「大変重く受け止めており、二度と起こさないよう対策を徹底する」

・病院は、食事介助のリスク管理と認知症ケアの委員会を設置

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