介護業界の様々な情報をまとめたデータベース

  • トップページ
  • 判例
  • 事故・判例:大阪府和泉市 老木レディスクリニック 無痛分娩 妊婦死亡 不起訴不当 大阪第四検察審査会 - 介護データベース

2019/10/28 月曜日 | 判例,事故

事故・判例:大阪府和泉市 老木レディスクリニック 無痛分娩 妊婦死亡 不起訴不当 大阪第四検察審査会

2019年10月28日(事故・判例)

・老木レディスクリニック
・大阪府和泉市あゆみ野1丁目4-1
・院長 老木正彰 氏

・207年1月10日、長村千恵さん(当時31)が無痛分娩中に呼吸困難となり、10日後に死亡した問題
・硬膜外腔へ局所麻酔を実施したが、誤って管を奥まで刺し、麻酔が効き過ぎて呼吸不全に陥り意識不明
・麻酔科医の立会いはなし
・救急搬送まで適切な人工呼吸を怠る
・2017年1月20日、長村さんは低酸素脳症で死亡
・2017年10月6日、老木正彰院長(当時59)を業務上過失致死容疑で書類送検

・2019年4月9日、大阪地検は不起訴処分

・2019年6月26日、遺族が大阪第四検察審査会に審査申し立て
・長村さんの父、安東雄志さん(70)「起訴すべきものは起訴にして裁判で決着をつけるのが正しいやり方」

・2019年10月10日、大阪第四検察審査会が「不起訴不当」と議決
・無痛分娩をめぐる事故で検審の不起訴不当議決は初めて
・代理人 谷直樹弁護「市民がおかしいと言っている。検察には真摯に受け止めて起訴してほしい」

PAGE TOP