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2020/09/15 火曜日 | 判例,介護殺人

介護殺人・判例:埼玉県羽生市 71歳妻を逮捕 72歳夫を絞殺 自身で110番通報 介護疲れ 無理心中(続報あり)

2020年3月8日(介護殺人・判例)

・2020年3月8日、埼玉県警羽生署は、埼玉県羽生市中央 大島ひとみ 容疑者(71)を殺人の疑いで逮捕
・2020年3月7日、自宅にて、夫の大島光男さん(72)の首を閉めて殺害した疑い

・2020年3月7日午後2時50分ごろ、大島容疑者が「夫の首を絞めて殺した」と110番通報
・羽生署員が、ふとんの上であおむけに倒れているの発見

・大島容疑者「介護に疲れて首を絞めて殺してしまった」

・大島容疑者と夫の2人暮らし
・大島容疑者は首に軽いけがをしており、介護による無理心中を図った可能性

・2020年9月15日、さいたま地裁は、大島ひとみ 被告に、懲役3年(求刑・懲役6年)の判決を言い渡す

・任介辰哉 裁判長「犯行を決意するほどのやむにやまれぬ状況とは認め難い。軽率で短絡的、強い非難に値する」
・「被告が自首したことなどを考慮しても、実刑は免れない」

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