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2022/07/27 水曜日 | 倒産・破産・民事再生,介護業界情報

破産・倒産:三重県の介護事業者(株)キグチコーポレーション破産、負債1.6億円

2022年7月1日(破産開始決定)   

記事:2022年7月26日東京商工リサーチ

(株)キグチコーポレーション(名張市西田原2347、設立2010(平成22)年4月、資本金100万円、木口正実社長)は7月1日、津地裁伊賀支部より破産開始決定を受けた。破産管財人には村瀬勝彦弁護士(なぎさ法律事務所)が選任された。

負債総額は約1億6000万円。

リハビリデイサービス、居宅介護支援事業、訪問通所介護事業および整体・接骨院経営を手掛け、介護施設「楓」と整体療術院「夢太郎」を運営していた。地域密着型の事業所として各種サービスを提供していたが、2020年に入ってからは「新型コロナウイルス」感染拡大の影響で利用者が減少するなど、業況が悪化していた。

2018年9月に新築した介護施設の建設資金の返済負担が重荷となるなか、近時においても業績回復に至らず、事業継続を断念し今回の措置となった。

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