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2019/10/04 金曜日 | 倒産・破産・民事再生

施設閉鎖・経営難:静岡県静岡市 社会福祉法人ライト 特養3施設閉鎖問題 132人の受け入れ先を確保 定員超過の特別措置

2019年10月4日(施設閉鎖・経営難)

・愛知県岡崎市の社会福祉法人ライト
・静岡県静岡市内で運営する三つの特別養護老人ホームの閉鎖を検討している問題

・2019年10月3日、静岡市は静岡市内の他の特別養護老人ホームと介護老人保健施設が、2019年9月30日時点で計136人を受け入れ可能と確認したと発表
・2019年10月2日時点で、三つの特別養護老人ホームの入所者数は132人、全員の受け入れが可能

・受け入れ可能な人数 特別養護老人ホーム51人、介護老人保健施設85人

・特別養護老人ホームは定員を超えると国民健康保険団体連合会から支払われる介護報酬が減算される
・静岡市は、定員を100として105までは減算されない特別措置を講じると決め、受け入れ可能数を確認
・介護老人保健施設は空室あり

・田辺信宏 市長「命に関わる問題。憤りを感じる」(2019年10月3日の定例記者会見)

・特別養護老人ホーム えん(定員100人)
・静岡県静岡市清水区三保16-1

・特別養護老人ホーム さつきフレンドハウスゆめ(定員36人)
・静岡県静岡市葵区羽鳥本町20-98

・地域密着型特別養護老人ホーム さつきフレンドハウスひかり(定員24人)
・静岡県静岡市葵区羽鳥7丁目14-72

・2019年10月4日、22人が転居

・2019年10月6日、残り88人が入所(132人中)

2019年10月7日
・労働基準監督署に、給与について払い漏れが無いことを報告
・土屋理事「利用者さんの安全を第一にやっていきます。それだけです、閉鎖とかではありません」
・静岡市 加藤正嗣 健康長寿統括監 「法人側からは引き続き検討していると、今後の見通しについては明確に話はなくて。今後市と話をしながら決めていきたいと」

 

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